保湿成分のセラミドが肌を守る!

 

冬の乾燥した時期でも、肌が乾燥せずに水分量が保たれているのは、肌の表面に位置する表皮という部分にある角質層という中でセラミドという保湿成分が水分の蒸発を防いでいるからです。

このセラミドは「角質細胞間脂質」と呼ばれ、角質層の中でバリヤ機能を形成し、水分の蒸発だけでなく、外部からの異物や刺激の浸入も防いでいます。

バリヤ機能とは、表皮の中でターンオーバーによって押し上げられた角質細胞がレンガ状に約20層積み重ねられ、そこの隙間をセラミドが埋めつくして強固な壁をつくり、肌を守るために備えられた機能です。

角質層は僅か、0.02mmのとても薄い膜ですが、その中にはバリヤ機能が働いて、外部からの異物や刺激をシャットアウトし、肌内部の水分の蒸発を防ぎ、逆に、お風呂に入ってもお湯が肌に浸入しないようにと、とても大きな役割を担っているということです。

しかし、このセラミドは年を重ねるとともに加齢の影響で徐々に減少してしまいます。

また、洗顔やクレンジングのし過ぎなどの間違ったスキンケアによっても、バリヤ機能を壊してしまう恐れがあります。

こうしたことからバリヤ機能が低下すると、水分が蒸発して乾燥肌になり、さらに、異物や紫外線などの外部からの刺激が肌内部に入り込みやすくなります。

化粧水に含まれるアルコールでかぶれたり、髪の毛や衣類が肌にちょっとでも触れただけでピリッと反応し、赤くなったり、かゆくなったりする敏感肌は、バリヤ機能が低下しているために起こる症状です。

このような乾燥肌、敏感肌を改善するには、洗顔後にしっかりと保湿することが大切ですが、その決め手は失われたセラミドをいかに補えるかという化粧品です。

よく洗顔後にたっぷりと化粧水を付けて、それだけで保湿ができたと勘違いしている女性がいらっしゃいますが、化粧水は直ぐに蒸発してしまうので保湿にはなりません。

保湿効果を期待できる正しい保湿とは、セラミドなどの保湿成分を含んだ美容液を肌に与えてやることです。

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水分の保持力の高いセラミドですが、その他に、コラーゲンやヒアルロン酸なども保湿成分として化粧品に使われています。

しかし、中には、セラミド配合と謳っていながら、類似品が多数出回っていますので、成分表示をしっかりと確認してから購入するようにしましょう。

成分表示を見て「セラミド2」「セラミド3」などと、後ろに数字が付いているもが本物です。

ちなみに、化粧品原料としてのセラミドは比較的高価なので、3000円以上の価格を目安にしてみましょう。